長旅したいと思います。状況が許せばですけどね。
この前Himalayanの実車を見られる機会があって、跨らせてももらったんですが、
良いですね。
林道を大いに含んだトコトコ旅にちょうど良い感じ。
ヴェルシスも良いんですが、林道が楽しくないんですよね。
何だろう?車重に対する低速トルクが薄いのと、タイヤサイズのせいですかね。
TDR250も似た構成と言えばそうですが、車体が軽い(乾燥134㎏。当時は重い部類でしたが、今見るとそうでもないですね)からか、まだ楽しめた感じです。
ヴェルシスはメーカー自身が本格的なダートを想定したモデルではない。と言ってるんで仕方ないのは確かですが。
他のシチュエーションで素晴らしいだけに、ちょっと残念です。
それでシェルパを増車した流れなので、何を今更感はありますが、北海道とか九州とか長々旅を想定すると、
1台で気軽にダートに入れて高速道路も快適な大型バイクは魅力的なんですよね。
そういう点では640アドベンチャーR、良かったな。と改めて思います。
ただHimalayan、シート高800mmの割には足つきは意外に厳しくて、両足つま先ツンツンです。
ノーマルのヴェルシスX250ツアラー(シート高815mm)よりも少し高く感じます。
新車で、サスペンションの沈み込みが少ないせいもあるかもですが。
それでもシート幅は細く左右足の踏み替えがし易くて、片足なら足裏の半分は着くのでそれ程不安感は無いです。
640アドベンチャーRのシートよりも細いかもしれません。
数センチローダウンもできるみたいなので、Himalayanはありですね。
ひとつ気になるのは長時間の高速道路だな。と思いながら家に帰ってきて、ネット検索してると出てきました。
Himalayan450。来年(2023年)発売予定。
まだ日本語サイトはないですが、海外サイトでは、
450cc 40馬力 トレリスフレームで軽量化 倒立フォーク化
フロントホイールサイズ21インチのままリア共にチューブレス化
ミッション6速化 スリッパークラッチ装備
390アドベンチャーやG310GSよりも安価 等々。
本当にこのままのスペックで発売されたらほぼ完璧では?
液(水)冷化される可能性があるらしいけど、特に空冷へのこだわりはないし、まあ空冷ならシェルパがあるし。
アドベンチャー(ビッグオフの呼び名の方がしっくり来るなぁ)にはフロント21インチがやっぱり似合う気がするし。
来年の自分の状況がどうなってるか分からないけど、ヴェルシスからの乗り換えも良いかな。
楽しい妄想はしばらく続きそうです。