年代物GPS、復活するのか?

3つ前の記事、川上牧丘林道の支線探索直前に突然不具合が生じたGPS。

自宅に帰ってマニュアルでバージョンアップの項目を見ても、該当するような症状の説明はなく、

これはもう、メーカーに問い合わせるしかないかな。

ということで、電話してみました。

迅速な対応をしていただき、原因はすぐに分かりました。

作動用の乾電池の消耗でも、機械的な故障でも、OSやソフトのクラッシュでもなく、

単にメモリー用バッテリーの寿命だそうで。

そうなると、20年も頑張ってくれたことが感慨深いですね。

本体を修理工場に郵送すれば、期間は2週間くらい、費用も税込み3300円でバッテリー交換可能だそうです。

件のバージョンアップも無償でしてくださるとのことで、

後継機も出ていないのに、まるで現行機種の様な対応。

素晴らしいです。製品への愛すら感じました。

ホルダー類などはやはり欠品でしたが、部品がある限り本体は修理可能とのことで更に愛着が湧きました。

緩衝材(プチプチ)で厳重に梱包してゆうパックで発送。

2週間後、更に厳重に梱包されて帰って来ました。

さすがに日付機能はソフトの委託先で対応切れだそうで、西暦と日付表示がリセットされてしまいましたが、現在時刻表示は健在なので、自分の使い方では実用上の不便はありません。

これからも現役機として使っていきます。

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