先ずは、乗ってきた車両の思い出から書いてみようと思います。
26歳になる年、中型免許を取って始めて乗ったバイク。ディーラーで328,000円のからの90,000円引きだったと思います。オフ車とは言え新車が20万円台で買えた時代。1996年でした。
当時は基本サンデーライダーで休みが来ると、荷物満載の2人乗りで林道キャンプしたり、林道繋ぎで東北を8日間くらい一回りした後、京都まで柔道の練習に行ったり、東京から三重の実家まで何度も帰省したり。使い倒していました。
職場が変わってからは、5年程毎日片道20キロの通勤で頑張ってくれた総走行距離10万キロ近くのところで、2013年エンジンとリアサスペンションからの異音等が発生し手放しました。
時速80キロで頭打ちになる感覚のエンジンと車体ながら、軽くて低速トルクがそこそこあって下道は本当に楽しいバイクでした。
古い記憶でお話していることもでもあり、自己責任でお願いいたしますが、パーツの変更で得られた効果等は以下の通りです。
スプロケットに関しては、セロー等、他の単気筒バイクと被る部分がありますので参考になると嬉しいです。(後述しますがツーリングセローや640アドベンチャー、ジェベル250XCにも乗っていました)
手を加えたところ
- ネイキッド用の小ぶりな防風スクリーン装着
- フロントスプロケット15丁から16丁に交換
- リアスプロケットノーマルから2丁落とし
- プラグコードをノロジーホットワイヤーに交換
- プラグをトルクマスターに交換
- H4ヘッドライトバルブを高効率のものに交換
- 通勤使用前は、タイヤをオフ寄りのものに交換
その効果は?
- スクリーン→防風というより、木の枝、虫、蜘蛛の巣除けになった。
- フロントスプロケット→高速道路で80キロ巡行が少し楽。
- リアスプロケット→フロントと合わせ技で90キロ巡行ができる。頑張れば100キロ出せる。
- ホットワイヤー→劇的変化は感じない。(TDR250、640アドベンチャーの項目でも後述)
- トルクマスター→劇的変化は感じない。(640アドベンチャーの項目でも後述)
- 高効率バルブ→照射範囲も多少増えて光量も増した(気がした)。
- 明らかにオフ走行性の向上があった。
最終的にかなりハイギヤードな仕様になっていましたが、元々の1速が低いせいか、自分の乗り方ではスプロケット交換した後の低速走行もあまり違和感ありませんでした。
ガチガチの廃道アタックとかされる方には当然おすすめできませんが。
最後まで読んでくださってありがとうございます。